生ゴミ処理機はこんなに便利!正しい選び方とおすすめの生ゴミ処理機7選

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「生ゴミ処理機って、あったほうが便利なのかな?」

「いろいろ種類があるみたいだけど、どれを選べばいいんだろう?」

「補助金が出るって本当?安く買えると助かるんだけど」

「生ゴミ処理機」とは、生ゴミを乾燥させたり、生ゴミから堆肥を作る装置のこと。

生ゴミ処理機の写真

生ゴミの悩みといえば、悪臭やコバエですよね。燃えるゴミの日を待っている間に、三角コーナーの生ゴミがニオイだし、気づけば部屋中に腐敗臭が・・・。

家族に文句を言われるだけならまだしも、万が一、友達やお客さんに「この家・・・臭いなぁ」なんて思われたら、これほど気まずいことはありません・・・。

また、大量の生ゴミのせいで、すぐにゴミ袋がいっぱいになってしまうのも悩みのタネ。とくに有料ゴミ袋の地域では、深刻な問題といえますよね。

そんなときに便利なアイテムが、「生ゴミ処理機」!

生ゴミ処理機を使えば、生ゴミの悪臭を抑えたり、ゴミの量を減らすことができるので、主婦のお助けアイテムとして、いまでも根強い人気があるんです(^^)

生ゴミ処理機の中身

というわけで、こんにちは!
ライター&兼業主婦をしているマグアンドマフィン編集部の井上です!

私も家事担当者として、これまでさんざん生ゴミに悩まされてきました。

ニオイや虫もイヤですが、個人的には「汁ダレ」が地味にストレス。床やゴミ箱に垂れると、「よけいな仕事増やすなよ・・・」って思っちゃいますよね。

忙しくて朝のゴミ出しを忘れてしまい、電車に乗ってから思い出して、ショックを受けることも・・・。

頭を抱える女性

そんな私も、「生ゴミ処理機」の噂は聞いていたのですが、なかなか購入に踏み切れずにいました。

というのも、そもそも生ゴミ処理機を使ったことがなかったので、生ゴミ処理機って、本当に役に立つのかな・・・少しでも家事が楽になるのかな・・・?という疑問があったからです。

また、バイオ式とか乾燥式とか種類があるけど、どれを選べばいいの・・・?と悩んでしまったのも、理由のひとつ。

生ゴミ処理機って、意外と知らないことが多いんですよね・・・。
かといって、忙しい専業主婦や兼業主婦には、あれこれと調べ回っている時間もありません!

そこで今回、僭越ながら私が、「生ゴミに悩む主婦」を代表し、生ゴミ処理機に関する記事を書くことにしました!

家電量販店やホームセンターをめぐって集めた知識をもとに、「これを知りたかった!」という情報をまとめているので、参考になれば嬉しいです!

記事の前半は、生ゴミ処理機の種類や、助成金について説明します。
後半は、音やニオイ、電気代などの気になるポイントや、マグアンドマフィンおすすめの生ゴミ処理機を紹介しますね!

それでは、早速まいりましょう!

・・・とその前に、「先におすすめの生ゴミ処理機を知りたい」という方のために、編集部が厳選した商品を紹介しておきます!

あなたにオススメしたい生ゴミ処理機7選

【乾燥式】島産業 パリパリキューブライト アルファ PCL-33

【乾燥式】島産業 パリパリキューブライト アルファ PCL-33

価格:20,999円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

調理台におけるコンパクトサイズの生ゴミ処理機。自動停止機能付き。

【乾燥式】Panasonic 生ごみリサイクラー MS-N53

【乾燥式】Panasonic 生ごみリサイクラー MS-N53

価格:63,790円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

乾燥力が高く、少量の生ゴミであれば2時間弱でパリパリになります。

【バイオ式】スターエンジニアリング バイオクリーン BS-02

【バイオ式】スターエンジニアリング バイオクリーン BS-02

価格:91,450円(税込)

(※2020年4月16日時点のYahoo!の価格を参考)

電動タイプなので処理時間が短く、24時間以内に生ゴミを分解できます。

【バイオ式】エコクリーン 自然にカエルS SKS-101

【バイオ式】エコクリーン 自然にカエルS SKS-101

価格:19,800円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

電気を使わないバイオ式生ゴミ処理機。ハンドルを回して、生ゴミを分解します。

【ハイブリッド式】NAXLU ナクスル

【ハイブリッド式】NAXLU ナクスル

価格:119,900円(税込)

(※2020年4月16日時点のAmazonの価格を参考)

生ゴミをほぼ完全に分解するため、ゴミ捨ては1年に1回のみ。脱臭機能付き。

【コンポスター】エココンポスト EX-101

【コンポスター】エココンポスト EX-101

価格:3,758円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

ボディカラーが黒いので、熱を吸収しやすいのが特徴的。101リットルの大容量。

【密閉式容器】伸和 キッチンコンポスト

【密閉式容器】伸和 キッチンコンポスト

価格:2,363円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

3色から選べるオシャレな容器が特徴的。密閉性にも優れています。

では、あらためて、ここから本編に入ります!

生ゴミ処理機ってなに?

まずは、生ゴミ処理機の基礎知識から!

先ほどから何気なく「生ゴミ処理機」と呼んでいますが、実は生ゴミ処理機には5つ(または6つ)の「種類」があり、つぎのように分類されます。

  • 乾燥式
  • バイオ式
  • ハイブリッド式
  • コンポスター(コンポスト容器)
  • 密閉式容器
  • ディスポーザー

図にするとこんな感じです(イメージをつかむだけで大丈夫です!)。

生ゴミ処理機の種類

そして・・・ココが重要なポイント!

それは、
生ゴミ処理機の「種類」によって、機能がまったく違う、ということ。

別の言い方をすれば、
あなたが生ゴミ処理機を使用する「目的」によって、選ぶべき「種類」が決まる、ということです!

では、
あなたの目的に合った生ゴミ処理機はどれか、
つぎのチャート図を使って、さっそくチェックしてみましょう(^^)

生ゴミを堆肥に利用しない場合

生ゴミを堆肥として利用しない場合のチャート図

生ゴミを堆肥に利用する場合

生ゴミを堆肥として利用する場合のチャート図

あなたにピッタリの生ゴミ処理機は分かりましたか?

それでは、チャート図の結果をもとに、生ゴミ処理機の機能について、もう少し深掘りしてみましょう!

生ゴミ処理機の種類

さっそく、それぞれの生ゴミ処理機の特徴を説明しますね。

乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」「コンポスター」「密閉式容器」のうち、先ほどのチャート図で見つけた生ゴミ処理機を確認してみましょう(興味があれば、ほかの生ゴミ処理機もチェックしてみてください)!

乾燥式

乾燥式

こんな人におすすめ
  • 生ゴミのニオイやコバエに困っている
  • 生ゴミの量を少しでも減らしたい
  • 忙しくてゴミ出しを忘れがち
  • 汁ダレに悩んでいる
  • 堆肥に利用する予定がない

「乾燥式」は、生ゴミに温風をかけ、乾燥させるタイプの生ゴミ処理機のこと。パリパリに乾燥させるため、生ゴミの量が激減し、また、悪臭やコバエの発生も防いでくれます!もちろん、汁ダレの心配もありません(^^)

コンパクトなのでキッチンにも置きやすく、生ゴミの処理に悩んでいる人にピッタリのアイテムといえます。

ちなみに、一般的に「家庭用生ゴミ処理機」といった場合は、こちらの乾燥式を指すことが多いようです。

処理後の生ゴミ 処理後の生ゴミは、乾燥して小さく、軽くなります。生ゴミの約80%は水分なので、処理前の5分の1程度まで軽くすることが可能です!
ニオイ 熱を使うため、運転中に独特のニオイが漏れ出すこともあります。
脱臭機能は搭載されていますが、ニオイに敏感な人は少し気になるかもしれません・・・。
また、処理後は少し香ばしいニオイが残ります。
稼働中に、30~45dB(深夜の郊外~図書館くらい)の運転音がします。
ちなみに、「換気扇」の音が50dB。そのため、「壁を一枚はさむとほとんど聞こえない」くらいの運転音といえそうですね(^^)
堆肥利用 生ゴミを乾燥させているだけなので、処理後の生ゴミをそのまま堆肥として利用することはできません。
※堆肥をつくるためには、乾燥させた生ゴミを土に混ぜ、適度に水分を加えたり、ときどきかき混ぜたりしながら、1ヶ月ほど寝かせる必要があります。
本体価格 比較的高額で、安価なもので1万円、高機能タイプでは6万円以上する製品もあります。
サイズ 調理台に乗せられるコンパクトなサイズ~やや大きめのゴミ箱くらいのサイズ感です。
電気代 製品によりますが、1回の処理でおよそ30円程度の電気代がかかります。毎日使った場合は約900~1000円/月、2日に1回であれば、約500円/月。
音やニオイのこともあるため、電気代の安い夜の時間帯(就寝中)に使う人が多いようです!
処理にかかる時間 製品の品質や生ゴミの量によりますが、完全に乾燥するまでに、2~9時間程度かかります。

バイオ式

バイオ式

こんな人におすすめ
  • 生ゴミを捨てる手間を省きたい
  • 少量でいいので、堆肥をつくりたい
  • 電気を使わずに生ゴミを処理したい(手動)
  • 大量の生ゴミが出て困っている(電動)
  • 屋外に設置スペース+電源がある(電動)

「バイオ式」は、微生物の力をかりて、生ゴミを分解する生ゴミ処理機のこと。電動と手動タイプがあります。

専用のチップ材を入れた容器に、生ゴミを投入し、かき混ぜることで、ほぼ完全に生ゴミを分解することができます(生ゴミは水と炭酸ガスに分解され、消滅します)!

残った処理物は、チップ材と混ざって栄養豊富な堆肥になります。ただ、少量しか取れないため、大規模なガーデニングや家庭菜園には向いていません。

※ちなみに・・・バイオ式は業務用がメインで、家庭用電動タイプの多くは生産が終了しています。また、手動タイプは一製品しかありません(2020年1月現在)。

処理後の生ゴミ 水と炭酸ガスに分解されるため、生ゴミがほとんど残りません!
ニオイ チップ材の効果で、悪臭を防ぐことができます。ただ、蓋を開けた瞬間に、ニオイが漏れてしまうこともあります。
電動タイプは、約36dB(深夜の郊外くらい)の小さな運動音が発生します。
手動タイプは、電化製品でないため、運動音が発生しません。
堆肥利用 分解後に残った処理物を、堆肥として利用することができます。
本体価格 電動タイプは非常に高額で、約10万円します。
手動タイプは約2万円で販売されています。
サイズ 電動タイプはサイズが大きく、基本的に屋外専用です。そのため、「生ゴミを外へ捨てに行く」という手間が発生します・・・。
手動タイプもそこそこ大きめですが、屋内に設置することができます。
電気代 電動タイプの場合、約1,000円/月の電気代が発生します。
手動タイプは電気代がかかりません。
ただし、手動タイプはバイオチップの交換費用がかかります。交換時期は4~5ヶ月に1回程度。1回分が約2,000円なので、1年に3回交換した場合、年間6,000円。1ヶ月あたり500円の計算になります。
処理にかかる時間 電動タイプで1~24時間、手動タイプで3日~1週間程度の高速分解が可能です。なお、分解中に生ゴミを追加投入しても問題ありません。

ハイブリッド式

ハイブリッド式

こんな人におすすめ
  • 品質が良ければ、お金を出しても構わない
  • 生ゴミを捨てる手間を省きたい
  • 少量でいいので、堆肥をつくりたい
  • 屋内に処理機を設置するスペースがある

「ハイブリッド式」とは、「乾燥式とバイオ式のハイブリッド」という意味。

生ゴミを温風で乾燥させたあと、さらに微生物で分解するため、悪臭が発生しづらく、処理物もほとんど残りません。

まさに、乾燥式とバイオ式の良いとこ取りをした製品ですが、非常に高価で、サイズが大きいというデメリットもあります・・・。

また、開発がほとんど進んでおらず、現在一商品しか販売されていないため、「今後に期待!」という状態です(2020年1月現在)。

処理後の生ゴミ 乾燥後に分解するため、ほとんど残りません。ゴミ捨ては、なんと半年~1年に一回くらいで十分!
ニオイ 脱臭機能に優れているため、乾燥中のニオイが漏れにくく、また微生物が分解するため、処理後もほぼ無臭です!そのため、屋内に設置することができます。
約17.3~23.2dB(木の葉が触れ合うくらい)の小さな運動音が発生します。
堆肥利用 分解後に残った処理物を、堆肥として利用することができます。
本体価格 非常に高額で、10万円以上します。
サイズ 比較的大型ですが、「屋内設置」が前提なので、スペースの確保が必要です。
電気代 約500~800円/月の電気代が発生します。
チップ材の交換は基本的に不要です。
処理にかかる時間 1~24時間の高速分解が可能です(分解しづらいものは、数日~数週間かかることもあります)。

コンポスター(コンポスト容器)

コンポスター(コンポスト容器)

こんな人におすすめ
  • 生ゴミから堆肥をつくりたい
  • 生ゴミを捨てずに利用したい
  • ガーデニングや家庭菜園が趣味
  • 庭が広く、処理機を屋外に設置できる

「コンポスター」は、生ゴミを堆肥化させるための処理機のこと。「コンポスト容器」、または単に「コンポスト」と呼ばれることもあります。

容器を地面に埋め、その中に生ゴミを投入。土の中の微生物が生ゴミを分解し、下の方から少しずつ生ゴミが堆肥になっていく、という仕組みです。

生ゴミと発酵促進剤を交互に入れると、分解効率を上げることができます。

地面に埋めて使用するので、広い庭が必要不可欠です!

処理後の生ゴミ 生ゴミが分解され、堆肥になります。
ニオイ 容器から強いニオイが漏れてしまうため、隣近所に迷惑をかけないよう、注意が必要です。
電化製品でないため、運動音は発生しません。
堆肥利用 堆肥として利用することができます。
本体価格 3,000~6,000円くらいで販売されています。
サイズ 非常に大型で、100リットル以上のものもたくさんあります。
電気代 電化製品でないため、電気代は発生しません。発酵促進剤を使う場合は、購入コストがかかります。
処理にかかる時間 生ゴミを投入しながら1~2週間。さらに1ヶ月ほど熟成させることで、完全に堆肥化します。冬場の場合は、2~3月かかります。

密閉式容器

密閉式容器

こんな人におすすめ
  • 生ゴミから堆肥をつくりたい
  • 生ゴミを捨てずに利用したい
  • ガーデニングや家庭菜園が趣味
  • 省スペースで堆肥をつくりたい

コンポスターと同じく、堆肥を作るための生ゴミ処理機のこと。

密閉式バケツ、密閉式コンポスト、EM菌生ゴミ処理機など、いろいろな呼び方がありますが、蛇口のついたフタ付きバケツのような形をしているのが特徴です。

容器に生ゴミとボカシ肥(EM菌)を入れ、いっぱいになったら、発酵のために1~2週間放置。中身を取り出して土に混ぜ、さらに1ヶ月ほど寝かせると、堆肥として利用できるようになります。

また、蛇口をひねると抽出液を取り出すことができ、薄めて液体肥料にしたり、トイレの消毒に使うこともできます!

発酵期間中は使用できないため、2台購入して、交互に使う人が多いようです。

処理後の生ゴミ 生ゴミが発酵した状態になります。生ゴミの量は、若干減る程度です。
ニオイ フタを開けると、漬物のような発酵臭がします。肉や魚を入れると、強烈な悪臭を放つようになるため、注意が必要です。
電化製品でないため、運動音は発生しません。
堆肥利用 堆肥として利用することができます。
本体価格 1,500~4,000円くらいで販売されています。
サイズ 比較的小型で、キッチンに置くこともできます。
ただし、フタをあけると発酵臭がするため、ニオイに敏感な人は、屋外に置いたほうが無難です(近隣に迷惑がかからないように注意)。
電気代 電化製品でないため、電気代は発生しません。ただし、ボカシ肥の費用がかかります。ボカシ肥によってまちまちですが、1年でおよそ3,000円程度になりそうです(約250円/月)。
処理にかかる時間 発酵に1~2週間。さらに1ヶ月ほど熟成させることで、完全に堆肥化します。冬場の場合は、2~3月かかります。

ディスポーザー

ディスポーザー

「ディスポーザー」とは、海外の排水溝によくみかける粉砕機のこと。野菜などの生ゴミを粉砕し、そのまま水道に流します。

ただし、日本ではディスポーザーの使用を制限している自治体も多く、たとえば東京23区では、ディスポーザー用の処理装置を整えた一部のマンションのみ、使用が許可されている状態です。

また、ディスポーザーは生ゴミを細かく砕いているだけで、「生ゴミ処理機」とは呼びづらいため、こちらの記事では取り扱わないことにします!


それぞれの生ゴミ処理機の特徴は分かりましたか?

念のため、各生ゴミ処理機の特徴を比較表でまとめておきますね!
(右にスクロールできます⇒)

  乾燥式 バイオ式 ハイブリッド式 コンポスター 密閉式容器
目的 生ゴミを捨てやすくする 短時間で分解する 短時間で分解する 堆肥をつくる 堆肥をつくる
処理方法 乾燥 微生物による分解 乾燥+微生物による分解 微生物による分解 微生物による分解
処理後の生ゴミ パリパリに乾燥(約20%程度に軽くなる) ほとんど残らない ほとんど残らない 堆肥になる 発酵状態になる
ニオイ 稼働中にわずかに発生 処理後にやや発酵臭が残る ほとんど発生しない 強いニオイがする 強いニオイがする
約30~45dB 電動:約36dB
手動:なし
約17.3~23.2dB なし なし
堆肥利用 利用できない 利用できる 利用できる 利用できる 利用できる
本体価格 1~7万円 電動:約10万円
手動:約20,000円
約12万円 3,000~6,000円 1,500~4,000円
サイズ 小~中 電動:大
手動:中
中~大 小~中
電気代 月1,000円 電動:月1,000円
手動:なし
月500~800円 なし なし
チップ材・促進剤 なし 電動:なし
手動:月500円
なし なし(必要な場合もある) 月250円
処理時間 6~9時間 電動:1~24時間、手動:3~1週間 1~24時間 2~4ヶ月 2~4ヶ月
設置場所 屋内 電動:屋外、手動:屋内 屋内 屋外 屋内または屋外

それではつづいて、生ゴミ処理機が必要な理由について説明しますね(^^)

生ゴミ処理機って本当に必要なの?

生ゴミ処理機に興味はあるけど、本当に必要なの?あったほうが便利?どんなときに役立つの?って思いますよね。

冒頭でお話ししたように、私たちは日々、「生ゴミ」の取り扱いに悩んでいます・・・。

生ゴミが出る様子

そして、実際に主婦の意見を集めてみたところ、次のように悩んでいることが分かりました!

  1. 悪臭がする。とくに夏場がキツい。
  2. コバエなどの虫が沸いて気持ち悪い。
  3. 燃えるゴミの回収日が少ない地域なので、どんどん臭くなってしまう。
  4. 有料の指定ゴミ袋が、生ゴミですぐにいっぱいになってしまう。
  5. ゴミの日まで、生ゴミの置き場に困る。
  6. 朝が忙しくて、ゴミを出し忘れることがある。
  7. 汁ダレで床や服が汚れてしまう。
  8. ゴミ袋が重くて、外に運び出すのが大変。
  9. 庭に埋めると、ネコやカラスに掘り起こされてしまう。

そうそう!分かる!と共感しちゃうものばかりですね・・・。とくに、ゴミの回収日が少なかったり、ゴミ捨てのルールが厳しい地域ほど、深刻な問題になりがちです。

では、このような主婦の悩みを、生ゴミ処理機はどのように解決してくれるのでしょうか?

生ゴミ処理機が役立つ理由

生ゴミ処理機には、主に5つのメリットがあります。

1. 生ゴミの悪臭を抑えられる

生ゴミの悪臭

そもそも生ゴミが臭くなるのは、水分が原因。水分が多いと、ニオイのもとになる微生物が繁殖してしまい、悪臭がどんどんひどくなってしまうんです。

でも、生ゴミ処理機(乾燥式)をつかうと、生ゴミの水分が蒸発するため、微生物が繁殖しづらくなります。

そのため、パリパリになった生ゴミは、少しくらい放置しても、悪臭の心配がないんです!

2. コバエや虫が沸きづらくなる

コバエなどの虫は、腐敗した生ゴミのニオイに引き寄せられて、キッチンに集まってきます。

でも、生ゴミ処理機で悪臭を防ぐことができれば、虫の発生を抑えることができるんです!

実際に、生ゴミを乾燥させると、コバエの発生を90%以上防げる、というデータもあります。

3. 生ゴミの量が減る

指定ゴミ袋

生ゴミの80%は水分なので、乾燥後は、約5分の1まで軽くすることができます。また、バイオ式やハイブリッド式であれば、ほぼゼロに抑えることもできます。

生ゴミの量が減れば、ゴミ出しの回数が減り、ゴミ袋の節約にもつながります。

万が一出し忘れてしまっても、悪臭が発生しづらいので、忙しい人も助かりますよね(^^)

4. 堆肥にできる

ガーデニング

コンポストや密閉式容器の場合は、生ゴミを堆肥にすることができます。

家庭菜園やガーデニングをしている人にとっては、生ゴミを処理しながら堆肥にも利用できるので、一石二鳥といえますよね。

5. 環境問題に貢献できる

ごみ焼却施設

家事とは関係ありませんが、生ゴミ処理機を使うことで・・・なんと「環境問題」に貢献することもできるんです。

たとえば、生ゴミの場合、焼却時に排出されるCO2が問題になっています。

でも、生ゴミを乾燥させると(つまり水分が減ると)、焼却効率が上がるため、CO2の排出量を70%も削減することができるんです!

また、バイオ式やコンポストであれば、そもそも生ゴミを捨てる必要がありません。

このように、生ゴミ処理機は環境問題に貢献できるため、生ゴミ処理機を購入すると「補助金」を出してくれる自治体もあるんです(^^)


生ゴミ処理機が役立つ理由は分かりましたか?

冷蔵庫や洗濯機のような必需品ではありませんが、日ごろから生ゴミで悩んでいる人は、その便利さを感じることができるはずです!

それでは続いて、生ゴミ処理機の助成金・補助金について紹介しますね(^^)

生ゴミ処理機で補助金がもらえる

先ほどお話ししたように、生ゴミ処理機は環境問題に貢献できるため、「補助金」を出してくれる自治体がたくさんあります!

生ゴミ処理機は高価なものが多いので、補助金で負担を減らせるのは嬉しいですよね。

というわけで、さっそく生ゴミ処理機の補助金について説明します!

生ゴミ処理機の補助金額

補助金の内容は自治体が決めるため、自治体によって補助金額もバラバラです。

比較的多いパターンが、購入金額の2分の1(または3分の2)を支給、ただし上限金額を設ける、というもの。上限金額もまちまちですが、15,000~30,000円くらいが多いようです。

補助金の計算

ちなみに、環境問題に力を入れている自治体では、購入金額の80%、上限金額50,000円、なんてところも!

生ゴミ処理機は高額のものもたくさんありますが、補助金を利用すれば、半額くらいで購入できるかもしれませんね。

対象となる生ゴミ処理機

補助金の対象となる生ゴミ処理機は、自治体によって細かい規定があります。

具体的な製品を指定しているところもあれば、生ゴミ処理機ならどれでもOKという地域もあります。

また、「コンポスターであれば、2台まで対象となる」など、補助金の支給に積極的な自治体もあるようです。

補助金の申請方法

補助金の申請方法も、自治体によって異なりますが、おおむねつぎのような流れになります。もちろん「お役所」なので、手続きはかなり面倒です・・・。

1. 申請書を提出する

まずは「生ゴミ処理機を買うつもりです!」という申請書を役所に提出します。申請書は、役所に取りに行くか、自治体のホームページからダウンロードできます。

ちなみに、申請書の内容は、申請者の情報、購入予定の生ゴミ処理機の型番・金額、購入目的などが多いようです。

2. 補助金の交付決定

購入者・購入予定の生ゴミ処理機に問題がなければ、自治体から補助金の交付決定通知書(および補助金請求に必要な書類)が送付されます。

3. 製品を購入する

ここでようやく、自治体に申請した生ゴミ処理機を購入します。もちろん、申請した製品でなければ補助金は支給されないので要注意!

購入時には、必ず「領収書(申請者の宛名)」をもらうようにしましょう。

4. 補助金請求書を提出する

製品を購入したら、補助金の請求書と、領収書や口座情報などの必要書類を提出します。

5. 補助金の交付

書類に問題がなければ、指定口座に補助金が振り込まれます。
ちなみに、申請~振り込みまでに、おそらく早くて2ヶ月くらいかかる予定です・・・。

以上が、おおまかな流れになります。自治体によっては、先に購入してから申請する、というパターンもあります。

いずれにしても、補助金額、対象製品、申請方法は自治体ごとに異なるため、必ず自治体のホームページで確認しておくようにしましょう!

「○○市 生ゴミ処理機 補助金」などで検索すれば、自治体のホームページを見つけられるはずです。

ポイントの使用に注意!

ひとつ注意しておきたい点が、「ポイントの使用」です。

補助金額は、申請者が実際に支払った購入金額をもとに計算されます。つまり、ポイントで支払った分は、補助金の対象になりません!

たとえば、購入金額の2分の1を交付する自治体の場合。

30,000円の生ゴミ処理機を購入すると、本来であれば15,000円が補助金として交付されますが、
もし、10,000円分のポイント払いをした場合、実際に支払う金額は30,000 - 10,000 = 20,000円なので、補助金額はその半分の10,000円になってしまいます。

ポイントを使った場合

このように、ポイント分は補助金の対象から外れてしまうため、まちがってポイントを使わないように注意しましょう!

では続いて、生ゴミ処理機で処理できるもの・できないものについて説明しますね(^^)

生ゴミ処理機で処理できるもの・できないもの

生ゴミ処理機には、処理できるものと、できないものがあります。処理できないものを入れてしまうと、効率が落ちたり、故障につながる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

処理できるもの

ごはん、麺類、肉、魚、野菜、果物、その他一般的に人が食べられるもの、残飯

処理できないもの

牛・豚・鶏などの骨、貝殻、石油類、タバコ、糞尿

乾燥式・ハイブリッド式で処理できないもの

粉物、大量の柑橘類の皮、アルコール

バイオ式・ハイブリッド式・コンポスターで処理できないもの

果物・かぼちゃ・ピーマンなどの種、味噌・ぬか床など多量の塩分を含むもの

密閉式容器で処理できないもの

腐った食品


ここで紹介しているのは、あくまで一般的な「入れていいもの・いけないもの」なので、より正確な情報については、各製品の取扱説明書に従うようにしてください。

それでは最後に、マグアンドマフィン編集部が厳選したおすすめの生ゴミ処理機を紹介しますね(^^)

おすすめの生ゴミ処理機7選

おすすめの生ゴミ処理機を、種類別に見ていきましょう!

【乾燥式】コンパクトだけど高機能!電気代も安い『パリパリキューブライト アルファ』

島産業 パリパリキューブライト アルファ PCL-33

(出典:www.rakuten.co.jp)

島産業 パリパリキューブライト アルファ PCL-33

20,999円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

種類 乾燥式
型番 PCL-33
サイズ 直径215mm × 高さ283mm
容量 約700g
処理時間 節電モード:約4時間20分~5時間40分
通常モード:約9時間
運転音 約36dB
脱臭力 ★★★★☆
電気代 節電モード:約13円~17円 / 回
通常モード:約27円 / 回

ここが嬉しい!

  • サイズが小さく、調理台の上にも置ける。
  • 乾燥が終わると自動停止する「節約モード」と、乾燥力の高い「通常モード」がある。
  • 開始時間を予約できる(3時間後のみ)。
  • 電気代が安い。
  • 音が小さく、隣の部屋にいれば聞こえないレベル。

ここが残念...

  • 最大容量が700g(三角コーナー1杯分)なので、生ゴミが大量に出る場合は、一度に処理しきれない。
  • 完全乾燥までに時間がかかる。
  • 生ゴミを温めたようなニオイが、微妙に漏れる。
  • 4~9ヶ月おきに、脱臭フィルターの交換が必要。

コンパクトボディが人気の乾燥式生ゴミ処理機。乾燥式の中でもっともサイズが小さく、調理台の上に置くこともできます(なかなかの威圧感はありますが・・・)。

運転モードは2種類で、エコ仕様の「節約モード」と、乾燥力の高い「標準モード」を搭載。
とくに節約モードが優秀で、乾燥が終わると自動で停止するという嬉しい機能付き!ムダな電気代を抑えることができます(ゴミが多いときは、乾燥力の強い通常モードを使用)。

稼働中はわずかにニオイが漏れ出すものの、接近しなければ気づかないレベル。運転音も小さいので、就寝中の使用がオススメです。

ただ、小型な分、容量は少ないので、「生ゴミの量が三角コーナー1杯分未満」という人にピッタリの商品といえます!

【乾燥式】処理時間が圧倒的に短い!高品質だけど価格がネック『生ごみリサイクラー』

パナソニック(Panasonic) 家庭用生ごみ処理機 生ごみリサイクラー MS-N53

(出典:www.rakuten.co.jp)

パナソニック(Panasonic) 家庭用生ごみ処理機 生ごみリサイクラー MS-N53

63,790円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

種類 乾燥式
型番 MS-N53-S
サイズ 268 × 365 × 550mm
(ふたを開けたときの高さ770mm)
容量 約2kg
処理時間 約1時間40分~5時間40分
運転音 約44dB
脱臭力 ★★★★☆
電気代 約20円~81円 / 回

ここが嬉しい!

  • 処理時間が短い。
  • 処理物がいっぱいになるまで、生ゴミを追加投入できる。
  • 一度に2kgまで処理できる。
  • 乾燥が終わると自動で停止する。
  • 開始時間を予約できる(3・6時間後)。
  • 堆肥に利用しやすい。
  • フィルター交換が不要。

ここが残念...

  • 値段が高い。
  • ややサイズが大きい。
  • ワット数が大きいので、ブレーカーが落ちることがある。
  • 微妙に運転音がする。

高機能が自慢の乾燥式生ゴミ処理機。
乾燥力が非常に高く、パリパリキューブの3分の1以下の時間で、生ゴミを乾燥させることができます。

脱臭機能にも優れていて、ニオイが漏れ出す心配もありません。

また、乾燥した生ゴミを粉々に砕いてくれるので、処理物が少ないのも魅力的。どんどん生ゴミを追加投入し、処理物がいっぱいになったらまとめて捨てる、という使い方もできます。

ちなみに、1日500gの生ゴミを入れた場合、ゴミ捨ては2週間に1度でOK!

もちろん、自動停止機能や、スタート予約機能(3・6時間後)も搭載されています。

ただ、6万円以上と値段が高いため、「機能には値段を惜しまない!」という人にオススメです。

【バイオ式】高額だけど優秀な電動バイオ式!大量の生ゴミを処理できる『バイオクリーン』

スターエンジニアリング バイオクリーン BS-02

(出典:shopping.yahoo.co.jp)

スターエンジニアリング バイオクリーン BS-02

91,450円(税込)

(※2020年4月16日時点のYahoo!の価格を参考)

種類 バイオ式
型番 BS-02
サイズ 400 x 400 x 780mm
容量 約2kg
処理時間 1~24時間以内(処理が遅いもので1週間程度)
運転音 約36dB
脱臭力 ★★★★★
電気代 約1000円 / 月

ここが嬉しい!

  • 分解速度が速く、ほぼ24時間以内に分解可能。
  • 一度に2kgまで処理できる。
  • ニオイがほぼない。
  • チップ材の交換が不要。
  • ペットの糞も処理できる。

ここが残念...

  • 非常に高額。
  • 屋外にスペース+電源が必要。
  • 生産が終了しているため、在庫のみ。

電動ならではの高速処理が特徴的で、ほとんどの生ゴミを、なんと24時間以内に分解できます(分解しづらいものは、約1週間以内)。

また、容量が大きく、一度に2kgまで処理可能。容量以下であれば、分解中に生ゴミを追加投入しても問題ありません。

チップ材は半永久的に使用でき、交換の必要がないのも魅力的。処理中のニオイもほとんどありません。

ただ、値段は約10万円と超高額・・・。
そのため、「毎日大量の生ゴミが出てしまい、処分に困っている」という人にのみ、オススメできる商品です(在庫のみの販売なので、興味がある場合はお急ぎください!)。

【バイオ式】電気を使わず生ゴミを分解!エコに興味のある人におすすめ『自然にカエル』

エコ・クリーン 自然にカエルS SKS-101

(出典:www.rakuten.co.jp)

エコ・クリーン 自然にカエルS SKS-101

19,800円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

種類 バイオ式
型番 SKS-101
サイズ 428 × 283 × 418mm
容量 約700g
処理時間 約3日~1週間
運転音 なし
脱臭力 ★★★★☆
チップ材 約6,000円 / 年

ここが嬉しい!

  • 電気を使わずに生ゴミを分解できる。
  • 分解速度がそこそこ速い。
  • ニオイが少なく、室内にも置ける。

ここが残念...

  • 見た目に反して、意外と大きい。
  • ニオイのキツいものを捨てると、悪臭が漏れてしまう。
  • 4~5ヶ月に一度、チップ材の交換が必要。
  • 最大容量が700g(三角コーナー1杯分)なので、生ゴミが大量に出る場合は、一度に処理しきれない。
  • 手動なので、手間がかかる。

電気を一切使わず、手動で生ゴミを分解処理できるバイオ式生ゴミ処理機。
使い方はとってもシンプルで、容器に専用のバイオチップを投入し、生ゴミを入れて、ハンドルを回転するだけ。手動にもかかわらず、なんと約3日間で80%以上の生ゴミを分解できるんです!

1日最大700g(三角コーナー1杯分)までは、追加投入しても問題ありません。

悪臭の発生しづらいチップ材を使用するため、ニオイが漏れにくいのも特徴的。サイズはやや大きめですが、室内に置くこともできます。

ただ、チップ材を交換したり、手動で動かす手間がかかるので、エコに興味のある人や、性格がマメな人におすすめのアイテムといえそうです!

【ハイブリッド式】処理能力・機能は最強クラス!値段とサイズが悩みどころ『ナクスル』

NAXLU ナクスル

(出典:www.amazon.co.jp)

NAXLU ナクスル

119,900円(税込)

(※2020年4月16日時点のAmazonの価格を参考)

種類 ハイブリッド式
型番 NAXLU
サイズ 430 x 380 x 580mm
容量 1000~1500g
処理時間 1~24時間以内(処理が遅いもので1週間程度)
運転音 17.3~23.2dB
脱臭力 ★★★★★
電気代 約500~800円 / 月

ここが嬉しい!

  • 分解速度が速く、ほぼ24時間以内に分解可能。
  • 一度に1~1.5kgまで処理できる。
  • ニオイの99.84%を除去できる。
  • チップ材の交換が不要。
  • ペットの糞も処理できる。
  • 電気代が安い。
  • 運動音が小さい。

ここが残念...

  • 非常に高額。
  • 屋内用なのに、そこそこサイズが大きい。

現在販売されている、唯一のハイブリッド式生ゴミ処理機。生ゴミを乾燥させ、水分を飛ばしながら、微生物でほぼ完全に分解処理します。

バイオ式と同様、処理物がほとんど残らないため、ゴミ捨ての必要がほとんどありません。3人暮らしであれば、なんと1年に1回でも十分なレベル!

さらに、独自の脱臭システムにより、生ゴミのニオイを99.84%除去。しかも電気代が安く、運動音はわずか17.3~23.2dB(木の葉の触れ合い)。チップ材の交換も必要ありません。

機能面だけみれば、まさに理想的な生ゴミ処理機といえるでしょう。

ただ、本体価格は約12万円・・・。ハイスペック・ハイプライスの商品なので、「品質が良ければお金を出せる!」という人にオススメです。

【コンポスター】「ブラック」だから熱がこもりやすく目立たない『エココンポスト EX-101』

アイリスオーヤマ エココンポスト EX-101 ブラック

(出典:www.rakuten.co.jp)

アイリスオーヤマ エココンポスト EX-101 ブラック

3,758円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

種類 コンポスター
型番 EX-101
サイズ 600 x 600 x 522mm
容量 101リットル
処理時間 2~4ヶ月
運転音 なし
脱臭力 ★★★☆☆
電気代 なし

ここが嬉しい!

  • ボディが黒いので、熱を吸収しやすい。
  • 「緑」よりも景観に溶け込みやすい。
  • 密閉性が高く、比較的ニオイが漏れづらい。

ここが残念...

  • 完全密閉ではないので、虫が侵入する可能性はある。
  • 生ゴミの水分量が多すぎると、水が漏れ出してしまう。
  • 菌床や発酵促進剤を入れないと腐敗しやすい。

『エココンポスト EX-101』の魅力は、ボディカラーが「黒い」こと。
「黒」は太陽の熱を吸収するため、コンポスター内の温度が上昇し、生ゴミが発酵しやすい状況をつくることができます。

また、ボディが黒いので、比較的目立ちにくく、景観に溶け込みやすいというのも嬉しいポイント。

さらに、エココンポストは他のコンポスターより密閉性が高く、比較的ニオイが漏れづらいという特徴もあります。

ちなみに、エココンポストにはいくつかサイズがありますが、フタが本体にくっついているのは、101リットル型のみ。いちいちフタを取り外さずに開閉ができるので、とくにこだわりがなければ、一番おすすめのサイズです。

【密閉式容器】オシャレな見た目が特徴的!ニオイの漏れない密閉性が魅力『伸和 キッチンコンポスト』

伸和 キッチンコンポスト

(出典:www.rakuten.co.jp)

伸和 キッチンコンポスト

2,363円(税込)

(※2020年4月16日時点の楽天市場の価格を参考)

種類 密閉式容器
サイズ 290 × 290 × 410mm
容量 19リットル
処理時間 2~4ヶ月
運転音 なし
脱臭力 ★★★☆☆
肥料代 3,000~6,000円 / 年

ここが嬉しい!

  • 密閉性が非常に高く、ニオイが漏れづらい
  • 見た目がオシャレで室内に置きやすい
  • 3色から選ぶことができる
  • 容器の中身が見えない
  • 抽出液を取り出しやすい

ここが残念...

  • フタがかたく、開け閉めがややストレス

密閉式容器でおすすめしたいのは、見た目の可愛い『伸和 キッチンコンポスト』!
生ゴミ処理機らしくないオシャレなデザインが特徴的で、家のなかに設置しやすいのが嬉しいポイント。
ボディカラーは3色あるので、キッチンのインテリアに合わせて選ぶことができます。

また、密閉性が高く、ニオイが漏れづらいという長所も!密閉式はどうしても発酵臭が出てしまうので、なるべくニオイに強いアイテムを選びたいところですよね(ただし、さすがに肉や魚のニオイは抑えられません・・・)。

さらに、抽出液が流れやすい構造になっているのも、魅力のひとつ。容器を傾ける必要がないので、生ゴミがいっぱいのときは助かります。


生ゴミ処理機について紹介してきましたが、いかがでしたか?

それぞれの商品には、特徴や長所・短所があるので、あなたの「目的」に合わせて探してみてくださいね(^^)

あなたにピッタリの生ゴミ処理機が見つかりますように。

そして、あなたの「生ゴミの悩み」が解決されますように。

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