スティッククリーナーって結局どれを選べばいいの?条件別おすすめスティッククリーナー13選

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「スティッククリーナーって、結局どれが一番いいの?」

「キャニスター型とスティック型は、どっちを選ぶべき?」

「ダイソンは高すぎる・・・他のメーカーじゃダメなの?」

コンパクトで、手軽さが特徴的な『スティッククリーナー(スティック掃除機)』。

従来のキャニスター型のように、「いちいちクローゼットから出して、コロコロ引きずって、また収納して・・・」なんて面倒がなく、使いたいときにパッと使えるのが魅力ですよね!

キャニスター型とスティック型

スティッククリーナーのおかげで、
「掃除がイヤじゃなくなった!」
「家事の負担が減った!」

という人も少なくありません。

しかも近年は、弱点といわれていた「吸引力」や「充電性能」もだいぶ改善され、使いやすさがさらに向上!

そのおかげで、現在の掃除機の出荷台数は、
スティック型が1位!
キャニスター型が2位!

という結果に。

つまり、日本の掃除機の「主流」が、キャニスター型から『スティッククリーナー』に移りつつある、ということです(^^)

出荷台数のグラフ

ただ、スティッククリーナーを選ぶときって・・・ひとつ大きな問題がありますよね。

それは・・・種類が多すぎること!

ネットやお店を見て回っても、
たくさんの掃除機がズラリと並んでいて・・・ぶっちゃけ、どれを選べばいいのか分からない・・・。

商品の特徴を聞いたところで、
「それで・・・結局、私はどれを買えばいいの?」とますます悩んでしまいますよね・・・。

悩む女性

というわけで、こんにちは!
最近、ようやく理想のスティッククリーナーを購入できた、マグアンドマフィン編集部の山下です!

私も、ラインナップの数に困惑してしまったひとり・・・。

でも、よくよく調べてみると、
「スティッククリーナーの種類が増えてしまったのは、人によって掃除機を使う環境が違うから」
ということが分かったんです。

たとえば、部屋の数、広さ、床の種類、じゅうたんの有無、使う人の身長、体力、使用方法、使用頻度・・・などなど。

このような条件に合わせるうちに、製品がどんどん増えてしまったわけですね。

つまり・・・
スティッククリーナー選びで失敗を避けるためには、

売れ筋や人気商品を頼りにするのではなく、
「あなたの家の環境や、あなたの好み」を基準に考えることが大切なんです!

自分に合ったものを探す

・・・そこで!
こちらの記事では、「あなたにピッタリのアイテム」を見つけられるように、

まず前半に、スティッククリーナーの選び方のポイントをお伝えします。
そして後半では、「条件別」におすすめの商品を紹介します!

少し長めの記事になりますが、スティッククリーナーの気になる情報をなんでも詰め込んでいるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

それでは、まいりましょう!

時間がない人のために!編集部厳選のスティッククリーナー3選

アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC7

アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC7

価格:8,980円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

最軽量のスティッククリーナー。コスパが良くてオススメです。

日立 ラクかるスティック PV-BFL1

日立 ラクかるスティック PV-BFL1

価格:32,384円(税込)

(※2020年4月20日時点の楽天市場の価格を参考)

サイクロン式では最軽量クラス。使い勝手は文句なしのNo.1。

アイリスオーヤマ キャニスティッククリーナー KIC-CSP5

アイリスオーヤマ キャニスティッククリーナー KIC-CSP5

価格:18,500円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

コード式では一番オススメ。使いやすく、吸引力も抜群です。

では、あらためて本編に入ります!

掃除機の種類について

『スティッククリーナー(スティック掃除機)』について理解を深めるために、まずは念のため、「掃除機の種類」について簡単におさらいしておきましょう!

そもそも掃除機は、「キャニスター型」「スティック型」「ハンディ型」「ロボット型」の4種類の大きく分かれます。

4種類一覧

では、それぞれの特徴を確認してみましょう(^^)

キャニスター型

キャニスター型

車輪付きの本体からホースが伸びている、もっとも一般的なかたちの掃除機。

掃除機のなかでは一番吸引力が強く、また、ボディが大きいので、たくさんのゴミを溜めておけるという特徴があります。

一方、小回りが利きづらく、準備や収納に手間がかかるという短所もあります。

スティック型

スティック型

ヘッド、パイプ、本体が棒状につながっているタイプの掃除機。スティック型、スティック掃除機、スティッククリーナーなどと呼ばれています。

コンパクトかつコードレスが多いので、いつでも気軽に使えるのが最大の特徴!

ただし、キャニスター型に比べると吸引力は弱く、また、充電式なので、運転時間が短いという欠点もあります。

ハンディ型

ハンディ型

片手サイズのもっともコンパクトな掃除機。卓上や棚、階段、車などちょっとしたスペースを掃除するのに便利なアイテムです。

ただ近年は、ハンディとして使用できる「2in1」のスティッククリーナーが増えているので、ハンディ専用機の需要はかなり減少しています。

スティックからハンディへ

ロボット型

ロボット型

室内を自動走行しながら、床のゴミを吸い取ってくれる掃除機。『ルンバ』が代表的ですよね。

発売当初に比べて、掃除機としての性能も少しずつ向上。Wi-Fiを利用できるIoT対応機種も登場し、忙しい一人暮らしや共働きの家庭で、人気が集まっています。

その他

布団クリーナーとスチームクリーナー

掃除機のタイプとしては、その他に、布団クリーナーやスチームクリーナーなどが挙げられます。

ちなみに、布団クリーナーについては、スティック掃除機のアタッチメントとして、布団用ノズルがついているものもあります。


掃除機の種類と、スティッククリーナーの位置づけについて分かりましたか?

それでは次に、「キャニスター型・スティック型はどちらがいいの?」という点について、説明しますね(^^)

スティック型とキャニスター型はどっちがいいの?

冒頭でお話ししたように、掃除機の選び方は、選ぶ人の「生活環境」や「求める条件」によって変わります。

では、あなたの場合、スティック型とキャニスター型のどちらを選んだ方がいいのか・・・?

それぞれの長所・短所から、あなたに合った掃除機を探してみましょう!

スティック型を選んだ方がいい人

スティック型を選んだ方がいい人

長所

  • 準備・収納の手間がほとんどないので、使いたいときにパッと使える。
  • コンパクトなので、小回りが利き、扱いやすい。
  • クローゼットに収納する必要がない。
  • 電源の場所を気にせず使える。
  • 軽いので、階段でも使いやすい。
  • ハンディ掃除機としても使える。

短所

  • 稼働時間が短く、充電切れのストレスがある。
  • 毎回、充電する必要がある。
  • 充電を忘れると、そもそも使えない。
  • キャニスター型より、腕が疲れやすい。
  • 電池に寿命があり、定期的に交換する必要がある。
  • 充電スタンドに立てかけるため、基本的に室内にむき出し。

こんな人におすすめ

  • 一人暮らし。
  • 部屋数が少なく、掃除機がけの時間が短い(20分以内)。
  • いちいち掃除機を準備・片付けるのが面倒くさい。
  • じゅうたん・カーペットが少なく、フローリングがメイン。
  • 掃除機の収納スペースが足りない。
  • ハンディとしても使いたい。
  • 布団クリーナーとしても使いたい。
  • 寝室用のサブ機が欲しい。
  • 一階はキャニスター型、二階はスティック型のような使い分けをしたい。

スティッククリーナーの魅力は、やはり手軽に使えるところ。

日ごろから掃除機がけを面倒と感じていたり、部屋がそれほど広くなくて、キャニスター型を使うまでもない、という人は、スティック型がおすすめです。

ただ、運転時間が短いので、部屋数の多い家庭にはあまり向いていません。

また、キャニスター型に比べると吸引力が弱いため、じゅうたん・カーペットが多かったり、ペットを飼っている場合には、ゴミや毛が残ってしまう可能性もあります。

「吸引力が不安だな・・・」という人は、キャニスター型にするか、なるべく吸引力の強いスティック型を選ぶようにしましょう。

キャニスター型を選んだ方がいい人

キャニスター型を選んだ方がいい人

長所

  • 吸引力が強い。
  • コード式が多いので、運転時間を気にせずに使える(じゅうたん・カーペットに必要な「強モード」も使い放題)。
  • 手元は軽いので、腕が疲れにくい。
  • ダストボックスの容量が大きいため、ゴミ捨ての回数が少ない。
  • スティック型より安価な商品が多い。

短所

  • 準備・片付けに手間がかかる。
  • 収納スペースが必要。
  • 狭い空間では扱いづらい。
  • 高い位置や階段の掃除機がけをするときに、本体を片手で持ち上げなければならない。

こんな人におすすめ

  • 部屋数が多く、掃除機がけに時間がかかる(20~30分以上)。
  • ひとつひとつの部屋が広い。
  • じゅうたん・カーペットが多い。
  • ペットを飼っている。
  • 掃除機を部屋に出しておきたくない(収納しておきたい)。

キャニスターの魅力は、パワフルな吸引力です。

掃除機がけの効率がよく、また(コード式であれば)強モードも好きなだけ使えるため、じゅうたん・カーペットも問題ありません。

また、本体は重いものの、手元は軽いため、実はスティック型より腕が疲れにくいというメリットもあります。

短所は、準備・片付けが面倒なところ。サイズも大きく、収納スペースも必要なので、部屋が狭い場合には、かなり邪魔な存在になることも・・・。

そのため、基本的には部屋数の多い家庭向きの掃除機といえます。

ちなみに、一軒家で階段の上り下りが大変という場合は、一階にキャニスター型、二階にスティック型、という2台持ちもオススメです!

スティック型はメイン?サブ?

スティッククリーナーが登場した当初は、吸引力が弱く、運転時間もかなり短かったので、「スティック型=サブ機」という位置づけでした。

でも、いまでは吸引力・充電性能がだいぶ改善されたため、「メイン機」としても十分に使うことができます!

「スティッククリーナーって、なんか頼りないんだよなぁ・・・」というイメージは、払拭しても大丈夫ですよ(^^)

では、スティッククリーナーの概要が分かってきたところで、
次に「スティッククリーナーを選ぶポイント」を紹介しますね!

スティッククリーナーを選ぶポイント

スティッククリーナーを選ぶときは、次の点に注目すると、「あなたに合った製品」を選びやすくなります。

① 集じん方式

「集塵(じん)方式」とは、掃除機が吸い取ったゴミを集める方法のこと。主に「紙パック式」「サイクロン式」「カプセル式(紙パックレス式)」の3種類に分類され、それぞれに特徴があります。

紙パック式

紙パック式

仕組み 吸い込んだゴミを紙パックに集める。
おすすめ 手入れが楽なので、なるべく手間をかけたくない人にオススメ。
長所
  • 吸い込んだゴミを「紙パック」に集めるので、掃除機自体は汚れず、手入れの必要がほとんどない。
    ※他方式は、本体のダストボックスにゴミを集めるので、ダストボックスやフィルターが汚れてしまう。
  • 紙パックごと捨てるので、ゴミ捨て時にホコリが舞い散らない。
  • サイクロン式に比べて、価格が安い。
短所
  • 紙パック代がかかる。
  • ゴミがいっぱいになると、吸引力が落ちる。
  • 吸い込んだ空気が、紙パックを通過してから排気されるため、ハウスダストやニオイが気になる。

サイクロン式

サイクロン式

仕組み 吸い込んだ「ゴミ」と「空気」を遠心力で分離し、「ゴミ」はダストボックスに集め、キレイになった「空気」だけを排気する。
おすすめ キレイな排気にこだわりたい人にオススメ。
長所
  • 細かいホコリ、花粉、PM2.5のような粒子まで分離してくれるので、吸い込む前よりキレイな空気が排出される。
  • ダストボックスのゴミが増えても、吸引力が低下しづらい。
  • 紙パック代がかからない。
短所
  • ダストボックスやフィルターを、頻繁に掃除しなければならない。
  • ゴミを捨てるときに、ホコリが舞ってしまう。

※なお、最近「フィルターレスサイクロン」という新ジャンルの製品が登場しました。

これは、遠心力がさらにパワフルになり、ゴミの分解精度が上がったため、フィルターが不要になった掃除機のこと。通常のサイクロン式より、掃除の手間が少ないのが特徴的です。

カプセル式

カプセル式

仕組み 吸い込んだゴミをダストボックスに集める。ただし、サイクロン式のように、ゴミと空気を分離する仕組みはない。
おすすめ 安い掃除機を探している人にオススメ。
長所
  • 価格が安い。
  • 紙パック代がかからない。
短所
  • ダストボックスやフィルターを、頻繁に掃除しなければならない。
  • ゴミを捨てるときに、ホコリが舞ってしまう。
  • ハウスダストやニオイが気になる。
  • ゴミがいっぱいになると、吸引力が落ちる。

② コードタイプ

スティッククリーナーには、「コード式(コード付き)」タイプと「コードレス」タイプがあります。

コード式(コード付き)

おすすめ 部屋数が多い人や、充電切れのストレスを避けたい人にオススメ。
長所
  • 運転時間を気にせずに使える。
  • コードレス機に比べて、吸引力が強い。
短所
  • 移動するたびに、電源を差し替えなければならない。
  • 行動範囲に制限があるので、ハンディの使い勝手が悪い。

コードレス

おすすめ 掃除機がけの時間が短い人(20分以内)にオススメ。
長所
  • 好きな場所で使うことができる。
  • スティック型らしい手軽さを存分に発揮できる。
短所
  • 稼働時間が短く、バッテリー切れのストレスがある。
  • バッテリー自体の寿命があり、数年おきに交換する必要がある。

③ ヘッドタイプ

掃除機のヘッドには「ブラシ」がついていますが、「ブラシを回転させる方法」によって、「モーター式」「自走モーター式」「エアタービン式」「ノーマルヘッド(床ブラシ)」の4種類に分かれます。

ヘッドタイプ

特にこだわりがなければ、性能の良い「モーター式」「自走モーター式」がオススメです!

モーター式

ヘッドのブラシを、「モーター」で回転させる仕組みのこと。ブラシでかき出す力が強いので、フローリングの溝や、じゅうたんに絡んだゴミを吸い込みやすくなります。

自走モーター式

モーター式に、「自走」機能がついたもの。ヘッドが勝手に前進してくれるので、(最初はちょっと慣れないかもしれませんが)ほとんど力を入れずに、掃除機をかけることができます。

エアタービン式

モーターではなく、吸い込む時の「風の力」を利用して、ブラシを回転させる仕組み。モーター式に比べ、性能は低め。

ノーマルヘッド(床ブラシ)

回転式のブラシがそもそもついていないタイプ。性能が低く、低価格帯のスティッククリーナーで採用されています。

可動域に注意!

ヘッドの種類はもちろん、「可動域」にも注意が必要です。ヘッドの可動域が狭いと、壁際の掃除がしづらかったり、思い通りに動かない等、使い勝手が悪くなってしまいます。

お店で商品をみるときは、実際に手にとって、可動域のチェックをすることをオススメします!

④ 吸引力・掃除力

スティッククリーナーを選ぶときに一番気にするのは、やっぱり「吸引力」ですよね!

吸引力は、とくにフローリング以外の床を掃除するときに必要です。吸引力と床材の関係については、おおむね、次のように覚えておきましょう!

フローリング 吸引力はほどほどでもOK
畳・じゅうたん等 パワフルな吸引力が必要

吸引力が高い=良い掃除機ではない

「吸引力(吸込仕事率)」とは、あくまで「空気を吸い込むパワー」のこと。

実際の「掃除力」は、吸引力だけでなく、ヘッドの性能やサイズ、形状、ブラシの種類など、さまざまな要素が関係します。

そのため、各スティッククリーナーの掃除力については、私たちが検証した結果や、その他の実験データをもとに、のちほどお伝えするようにしますね!

⑤ 軽さ・サイズ

「手軽さ・使いやすさ」を求めるなら、なるべく軽量でコンパクトなスティッククリーナーを選ぶようにしましょう!

軽さについては、
1kg台は「軽い」
2kgを超えると「ちょっと重い」
2.5kgを超えると「けっこう重い」

といったイメージです。

サイズ(高さ)については、115~120cmを超えると、大きすぎて、かなり使い勝手が悪くなります。

とくに、ダイソンのような海外製品は、120cmを超えることが多いため、注意が必要です。

⑥ メンテナンス

丸洗い

サイクロン式・カプセル式は、ダストボックスやフィルターを掃除しなければなりません。

そのため、少しでも負担を減らすために、

  1. 簡単に分解できるもの
  2. ダストボックス・フィルターを取り外せるもの
  3. 水道で丸洗いできるもの

を選ぶのがオススメです!

⑦ 静音性

集合住宅に暮らしている、または、赤ちゃんがいる場合は、スティッククリーナーの「音」が気になりますよね。

残念ながら、「本当に音の静かなスティッククリーナー」はありません・・・。

とはいえ、スティッククリーナーの中にも音の大きい・小さいはあるので、少しでも騒音を抑えたい場合は、「静音性」に優れたものを選ぶようにしましょう。

⑧ スタンド

スティッククリーナーの「スタンド」または「充電スタンド」には、

  1. 壁掛けタイプ
  2. スタンドタイプ

の主に2種類があります。

スタンド

壁掛けタイプは、壁に穴を開ける必要があるため、賃貸物件では使用できません(持ち家でも、あまり開けたくないですよね・・・)。

そのため、基本的にはスタンドタイプ付きのスティッククリーナーがおすすめです。

ちなみに、スティッククリーナーの中には、そもそもスタンドが別売りの場合もあるので、購入前に確認しておくようにしましょう!

⑨ 自立

スティッククリーナーには、自立できるものと、そうでないものがあります。

重心の説明

自立できると、たとえば「ちょっと床の上の物をどかしたい」なんてときに、その場にパッと立たせておけるので、便利ですよね!

ただ、自立できるスティッククリーナーは、上の画像にあるように、掃除機の下部がぷっくりとふくれている(下重心)ので、ソファやローテーブルの下に入らないというデメリットもあります。

自立式も便利ですが、ソファやローテーブルがある場合は、妥協した方がいいかもしれませんね・・・。

⑩ ボタンタイプ

スティッククリーナーのボタンには、「スライド式」「ワンタッチ式(ボタン式)」「トリガー式」の3種類があります。

ボタンタイプ

※トリガー式は、トリガーを引いている間だけ稼働する仕組み。

あまりこだわる必要はありませんが、腕の負担的には、なるべくトリガー式は避けたいところですね(ダイソンはトリガー式ですが・・・)。

⑪ おしゃれ

スティッククリーナーは、部屋にむき出しで置く可能性が高いため、「おしゃれ」な見た目にも、少しは気を使いたいですよね。

幸い、スティッククリーナーは比較的デザイン性が高く、カラーバリエーションのある製品も多いので、ある程度欲しいものが決まったら、最後は見た目で選ぶのもアリです!

⑫ 価格帯

スティッククリーナーの価格帯はかなり幅広く、5,000円以内で購入できるものから、10万円近い製品まであります。

価格が高いほうが機能は充実していますが、「必要かどうか」はまったく別の話なので、無理に高価なものを買う必要はありません。

ちなみに、スティッククリーナーは毎年のように新機種が登場します。新機種が発売されると、旧機種は一気に安くなるので、そのタイミングを狙うのも、ひとつの作戦です。

⑬ アタッチメント

スティッククリーナーには、さまざまなアタッチメントがついています。隙間ノズルのような一般的なものから、なかには「布団用ノズル」がついている商品も!

アタッチメントが豊富だと、それだけ掃除の幅も広がるので、「迷ったときはアタッチメントの種類で決める」のもアリです!

⑭ ブランド

スティッククリーナーは、さまざまなブランドから販売されていて、代表的なものだけでも、

  • ダイソン
  • 東芝
  • 三菱
  • 日立
  • シャープ
  • アイリスオーヤマ
  • マキタ
  • ボッシュ
  • ツインバード
  • エレクトロラックス

などが挙げられます。

ブランドによって特徴はありますが、こだわりすぎてもメリットはないので、あまり気にしなくても大丈夫です!


以上が、スティッククリーナーを選ぶときに、チェックしたいポイントになります。

ものすご~くいっぱいありましたが・・・もちろん、すべての項目を完璧に把握する必要はありません!

自分のこだわりたいところだけ確認し、それ以外はなんとなくチェックしておく、くらいで十分です。

それでは最後に、「条件別」におすすめの商品を紹介しますね(^^)

【条件別】おすすめのスティッククリーナー

おすすめのスティッククリーナーを紹介するにあたり、次のような「条件・要望」を用意してみました!

上のリストから、あなたが興味のある項目をチェックしてみてくださいね!

※重複して登場する商品もあります。

間取りが1R~2LDK

2LDK以下の間取りであれば、稼働時間が少しくらい短くても問題ありません。また、吸引力重視のものより、コンパクトで小回りの利く製品の方が活躍できます。

使いやすさNo.1!お値段がちょっと気になる『ラクかるスティック』

日立 ラクかるスティック PV-BFL1

(出典:www.rakuten.co.jp)

日立 ラクかるスティック PV-BFL1

32,384円(税込)

(※2020年4月20日時点の楽天市場の価格を参考)

メーカー 日立
型番 PV-BFL1
掃除力 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★★★
静音性 ★★★☆☆
集じん方式 サイクロン式
ヘッドタイプ モーター式(自走式)
重量 本体のみ:0.95kg
パイプ・ヘッド込み:1.4kg
サイズ 230x1000x230mm
コード コードレス
稼働時間 標準:30分
強:8分
充電時間 3.5時間
スタンド スタンド(充電式ではない)
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:○
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
ハンディノズル
すき間用吸口
延長パイプ
スティックスタンド
ACアダプター
お手入れブラシ

重量わずか1.4kgの超軽量サイクロン式スティッククリーナー。

女性が使うことを前提としているため、軽さ、サイズ、持ちやすさは理想的。ヘッドが自走するのでほとんど力を入れる必要がなく、使い勝手は文句なしのNo.1です。

バッテリーも約30分保つので、2LDK以下なら、これ一本で十分。

ただ、吸引力はそこまで強くないので、フローリング以外はちょっと苦手です。

最軽量&1万円以下!コスパ抜群の『極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC7』

アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC7

(出典:www.amazon.co.jp)

アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC7

8,980円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー アイリスオーヤマ
型番 IC-SLDC7
掃除力 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★★★
静音性 ★★★☆☆
集じん方式 紙パック
ヘッドタイプ モーター式
重量 本体のみ:0.9kg
パイプ・ヘッド込み:1.2kg
サイズ 236x1003x162mm
コード コードレス
稼働時間 標準モード:約20分
ターボモード:約9分
自動モード:約30分(満充電・バッテリー初期/20℃時)
充電時間 約3時間
スタンド 壁掛け
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
アタッチ
メント
すきまノズル
充電アダプター
延長パイプ
フロアヘッド
壁置きパーツ
使い捨てダストパック25枚
予備接着シート1枚
ネジ2本

1.2kgの極細ボディが特徴的な、最軽量の紙パック式スティッククリーナー。

ヘッドの可動域が広く、扱いやすさは抜群。ホコリを感知し、パワーを自動制御してくれるので、バッテリーも長持ちします。

なにより安価に購入できるのが嬉しいところ!

ただ、吸引力は弱いので、パワー重視の人は、同メーカーのIC-SLDCP5がおすすめです。

コンパクトなのに吸引力は抜群!やや使い勝手が悪い『マキタ CL107FDSHW』

マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW

(出典:www.amazon.co.jp)

マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW

14,800円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー マキタ
型番 CL107FDSHW
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★☆☆☆
集じん方式 紙パック
ヘッドタイプ ノーマルヘッド
重量 本体のみ:1.1kg
パイプ・ヘッド込み:1.4kg
サイズ 112x150x960mm
コード コードレス
稼働時間 パワフル:10分
強:12分
標準:25分
充電時間 22分
スタンド なし
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
アタッチ
メント
抗菌紙パック(10枚)
ダストバッグ
ノズル
ストレートパイプ
サッシ(すきま)ノズル

軽くてコンパクトなボディに対し、吸引力はなかなか強力。ただ、ヘッドにブラシがないので、カーペットやじゅうたんには不向きです。また、ヘッドの可動域が狭く、やや扱いづらいのが残念なところ。

バッテリーは比較的短めですが、(狭めの)2LDK以下なら問題ありません。

ちなみに、電池がカートリッジ式で、しかもわずか22分でフル充電できるため、電池を2個用意して、交互に使用する、なんて使い方もできます。

オシャレな見た目とワンタッチで使えるハンディが魅力!『エルゴラピード・リチウム ベーシック』

エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム ベーシック ZB3301

(出典:www.amazon.co.jp)

エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム ベーシック ZB3301

20,980円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー エレクトロラックス
型番 ZB3301
掃除力 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★☆☆
静音性 ★★★☆☆
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式
重量 ハンディのみ:1kg
本体:2.4kg
サイズ 265x1070x140mm
コード コードレス
稼働時間 通常モード:35分
最大モード:14分
充電時間 4時間
スタンド 充電スタンド
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:○
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
隙間ノズル
ブラシノズル
フィルターセット
ACアダプター
充電ステーション

オシャレな見た目と、ワンタッチで使えるハンディが特徴的。重量はやや重いものの、手首の負担が少ないため、女性でも簡単に扱えます。

また、ヘッドのボタンを押すだけで、ブラシに絡まった髪の毛を簡単に除去できる「ブラシロールクリーン機能」を搭載!さらに自立もできるので、使い勝手は悪くありません。

ただ、下重心なのでソファやローテーブルの下に入らないという欠点も・・・。

自宅にソファ・ローテーブルがない人や、ハンディ重視の人におすすめのアイテムです。

コード式ならおすすめNo.1!性能のバランスが良い『キャニスティッククリーナー KIC-CSP5』

アイリスオーヤマ キャニスティッククリーナー KIC-CSP5

(出典:www.amazon.co.jp)

アイリスオーヤマ キャニスティッククリーナー KIC-CSP5

18,500円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー アイリスオーヤマ
型番 KIC-CSP5
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★☆
集じん方式 紙パック
ヘッドタイプ モーター式(自走式)
重量 パイプ・ヘッド込み:2.3kg
サイズ 235x1052x250mm
コード コード式
スタンド スタンド
壁掛け
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立
2in1
アタッチ
メント
使い捨てダストパック×25枚
壁置きパーツ
スタンド
静電モップ
モップ帯電ケース
ネジ2本
接着シート(予備)

コード式の方が安心という人には、『キャニスタースティック KIC-CSP5』がおすすめです!

「キャニスタースティック」という名前の通り、キャニスター型のようなパワフルな吸引力と、スティック型らしい扱いやすさを両立。ヘッドは自走式なので、腕が疲れにくいのが嬉しいところ。

さらに、静電モップが付属しているため、ついでに棚のホコリを取ることもできます(スタンドにはモップ用のホコリクリーナーも搭載)。

ただ、若干重いのと、スタンドに設置したときに、なかなか威圧感があるのが、ちょっとした欠点。

とはいえ、「コード式でもOK」という人にとって、一番コスパの良いスティッククリーナーといえます!

狭い部屋では持て余す?性能重視なら『パワーブーストサイクロン PV-BFH900』

日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH900

(出典:www.amazon.co.jp)

日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH900

44,281円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー 日立
型番 PV-BFH900
掃除力 ★★★★★
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★★
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式(自走式)
重量 本体のみ:1.4kg
パイプ・ヘッド込み:2kg
サイズ 255x1012x308mm
コード コードレス
稼働時間 標準:40分
強:10分
充電時間 3.5時間
スタンド 充電スタンド
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:○
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
ミニパワーヘッド
2WAYすき間ブラシ
ハンディブラシ
ほうきブラシ
スマートホース
延長パイプ
スタンド式充電台
ACアダプター
お手入れブラシ

ダイソン並みの吸引力を持ちながら、軽くて扱いやすいハイエンドスティッククリーナー。充電時間も長く、メンテナンスもしやすいなど、ほとんど弱点のない万能機です。

ただ、部屋が狭いと、機能的に持て余してしまう可能性もあります。価格も4万円を超えているため、あくまで性能を重視したい人におすすめの掃除機です。

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間取りが3LDK以上

間取りが3LDK以上の場合は、バッテリー駆動時間が長いもの、もしくはコード式のスティッククリーナーがおすすめです。また、吸引力(掃除力)が強いと、より効率的に掃除ができるため、掃除機がけの時間を短縮できます!

吸引力&使いやすさ最高ランク!価格より性能を求めるなら『パワーブーストサイクロン PV-BFH900』

日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH900

(出典:www.amazon.co.jp)

日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH900

44,281円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー 日立
型番 PV-BFH900
掃除力 ★★★★★
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★★
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式(自走式)
重量 本体のみ:1.4kg
パイプ・ヘッド込み:2kg
サイズ 255x1012x308mm
コード コードレス
稼働時間 標準:40分
強:10分
充電時間 3.5時間
スタンド 充電スタンド
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:○
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
ミニパワーヘッド
2WAYすき間ブラシ
ハンディブラシ
ほうきブラシ
スマートホース
延長パイプ
スタンド式充電台
ACアダプター
お手入れブラシ

ダイソン並みの吸引力を持つ、日立のハイエンドスティッククリーナー。抜群のパワーを持ちながら、重量は2kgと軽く、ヘッドが自走してくれるため、広い部屋の掃除機がけも苦になりません。

また、稼働時間が40分と長く、しかも電池がカートリッジ式なので、もうひとつ電池を購入すれば、80分間も連続使用することができます。

さらに、ダストボックスやフィルター、ブラシも丸洗いすることができ、ほとんど弱点のない万能機といえますね!

ただ、価格は4万円を超えているため、基本的には性能・機能重視の人向けのスティッククリーナーです。

コード式だから安心!性能のバランスがよくコスパ最高『キャニスティッククリーナー KIC-CSP5』

アイリスオーヤマ キャニスティッククリーナー KIC-CSP5

(出典:www.amazon.co.jp)

アイリスオーヤマ キャニスティッククリーナー KIC-CSP5

18,500円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー アイリスオーヤマ
型番 KIC-CSP5
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★☆
集じん方式 紙パック
ヘッドタイプ モーター式(自走式)
重量 パイプ・ヘッド込み:2.3kg
サイズ 235x1052x250mm
コード コード式
スタンド スタンド
壁掛け
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立
2in1
アタッチ
メント
使い捨てダストパック×25枚
壁置きパーツ
スタンド
静電モップ
モップ帯電ケース
ネジ2本
接着シート(予備)

コード式ならこちらがオススメです!

重量はやや重いものの、ヘッドがスムーズに動き、自走式モーターを搭載しているため、腕の負担はそこまで大きくありません。

しかも、吸引力はなかなか強力!充電を気にすることなく、強モードも好きなだけ使えるので、じゅうたんやカーペットがたくさんあっても問題ありません。

さらに、静電モップが付属しているため、ついでに棚のホコリを取ることもできます(スタンドにはモップ用のホコリクリーナーも搭載)。

見た目がちょっと「ゴツい」のが難点ですが・・・「コード式」のなかではもっともコスパの良いスティッククリーナーといえます!

強力な吸引力と22分フル充電が魅力!じゅうたんはちょっと苦手『マキタ CL282FDFCW』

マキタ 充電式クリーナ CL282FDFCW

(出典:www.rakuten.co.jp)

マキタ 充電式クリーナ CL282FDFCW

31,750円(税込)

(※2020年4月20日時点の楽天市場の価格を参考)

メーカー マキタ
型番 CL282FDFCW
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★☆☆☆
集じん方式 紙パック
ヘッドタイプ ノーマルヘッド
重量 本体のみ:1.5kg
パイプ・ヘッド込み:1.8kg
パイプ・ヘッド・サイクロン込み:2.2kg
サイズ 114x154x1016mm
コード コードレス
稼働時間 パワフル:15分
強:20分
標準:50分
充電時間 22分
スタンド なし
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
アタッチ
メント
ロック付サイクロンアタッチメント
ストレートパイプ
ノズル
サッシ(すきま)ノズル
抗菌紙パック(10枚)
高機能ダストバッグ

工具メーカーらしい、強力な吸引力が特徴的なスティッククリーナー。

稼働時間がとても長いので、部屋が広くても十分対応可能。さらに、電池がカートリッジ式で、しかもわずか22分でフル充電できるため、電池を2個用意すれば、休みなく使い続けることができます。

ただ、ヘッドにブラシがついていないため、毛の長いじゅうたんやカーペットは苦手。フローリングメインのお部屋におすすめです。

日本人向けダイソン!抜群の吸引力&高機能だけど値段も高い『V8 Slim Fluffy』

ダイソン V8 Slim Fluffy

(出典:www.rakuten.co.jp)

ダイソン V8 Slim Fluffy

47,670円(税込)

(※2020年4月20日時点の楽天市場の価格を参考)

メーカー ダイソン
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★★
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式
重量 パイプ・ヘッド込み:2.15kg
サイズ 250x210x1123mm
コード コードレス
稼働時間 通常モード:約30分
強モード:約7分
充電時間 5時間
スタンド 壁掛け
ボタンタイプ トリガー式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:×
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
スリムソフトローラークリーナーヘッド
コンビネーションノズル
隙間ノズル
収納用ブラケット

ダイソンの日本人向けモデル。他のモデルに比べて、サイズがコンパクトで、かなり軽量化されているので、女性でも気軽に扱うことができます。

肝心の吸引力も、最新モデルには劣るものの、「さすがダイソン」といいたくなるレベル。

稼働時間もそこそこ長いので、ダイソンシリーズの中で、もっともバランスの取れた製品といえます。

ただ・・・とにかく高い!

そのため、機能重視で、かつダイソンを使ってみたいという人にのみ、オススメします。

軽量で使いやすさ重視!フローリングメインならオススメ『RACTIVE Air EC-AR3SX』

シャープ RACTIVE Air EC-AR3SX

(出典:www.rakuten.co.jp)

シャープ RACTIVE Air EC-AR3SX

36,980円(税込)

(※2020年4月20日時点の楽天市場の価格を参考)

メーカー シャープ
型番 EC-AR3SX
掃除力 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★★★
静音性 ★★★☆☆
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式(自走式)
重量 本体のみ:1.1kg
パイプ・ヘッド込み:1.5kg
サイズ 223x980x220mm
コード コードレス
稼働時間 弱モード:64分(32分×バッテリー2個)
自動モード:40分(20分×バッテリー2個)
強モード:16分(8分×バッテリー2個)
充電時間 80分(バッテリー1個)
スタンド なし
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:○
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
コンパクトふとん掃除ヘッド
タテヨコ曲がるすき間ノズル
スグトルブラシ
はたきノズル
すき間ノズル
ハンディノズル
充電器
バッテリー(2個)

重量わずか1.5kgの、最軽量級サイクロン式スティッククリーナーです。

機能的には日立のラクかるスティックによく似ていますが、こちらの方が価格が高い分、吸引力はやや上。また、最初から電池が2個付いていて、弱モードであれば最大60分以上稼働できるので、ある程度広い部屋にも対応できます。

「部屋数は多いけど、フローリングがメインで、あまり吸引力が必要ない」という人には、使い勝手がよく、おすすめのアイテムです!

稼働時間とハンディが魅力!ソファがなければ使いやすい『エルゴラピード・リチウム プラチナ』

エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム プラチナ ZB3323PL

(出典:www.amazon.co.jp)

エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム プラチナ ZB3323PL

29,980円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー エレクトロラックス
型番 ZB3323PL
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★☆☆
静音性 ★★★★★
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式
重量 ハンディのみ:1.1kg
本体:2.5kg
サイズ 265x1070x140mm
コード コードレス
稼働時間 通常モード:48分
最大モード:16分
充電時間 4時間
スタンド 充電スタンド
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:○
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
隙間ノズル
ブラシノズル
布団ノズル
ミニパワーノズル
ホース
スーパーロングノズル
スーパーロングノズル用アングルブラシ
ノズル収納袋
フィルターセット
ACアダプター
充電ステーション

ワンタッチで使えるハンディが特徴的なエルゴラピードシリーズ。

上位機種のプラチナは、稼働時間が48分もあり、3LDK以上の部屋数にも十分対応可能。

自立できるので使い勝手がよく、アタッチメントも豊富で、家具の隙間やエアコンの上、さらに布団クリーナーとしても使用できます。

また、ボタンを押すだけで、ブラシに絡まった髪を除去することができ、ダストカップやフィルターを丸洗いできるので、メンテナンスにも困りません。

見た目がオシャレで、部屋に置きやすいのも嬉しいポイント!

ただ、下重心なので、ソファやローテーブルの下に入らないという欠点が・・・。

下重心でも問題ない、という人には、とてもオススメできるスティッククリーナーです。

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価格が2万円以下

2万円以下のスティッククリーナーをお探しなら、こちらの2つがおすすめです!

最軽量で使いやすさ抜群!1万円以下で買えるコスパ最強『極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC7』

アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC7

(出典:www.amazon.co.jp)

アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC7

8,980円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー アイリスオーヤマ
型番 IC-SLDC7
掃除力 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★★★
静音性 ★★★☆☆
集じん方式 紙パック
ヘッドタイプ モーター式
重量 本体のみ:0.9kg
パイプ・ヘッド込み:1.2kg
サイズ 236x1003x162mm
コード コードレス
稼働時間 標準モード:約20分
ターボモード:約9分
自動モード:約30分(満充電・バッテリー初期/20℃時)
充電時間 約3時間
スタンド 壁掛け
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
アタッチ
メント
すきまノズル
充電アダプター
延長パイプ
フロアヘッド
壁置きパーツ
使い捨てダストパック25枚
予備接着シート1枚
ネジ2本

重量わずか1.2kgの最軽量スティッククリーナー。

軽さに加え、ヘッドの可動域も広く、扱いやすさは抜群。ホコリを感知し、パワーを自動制御するなど、機能面も優秀です。

それにもかかわらず、価格はなんと1万円以下!

吸引力はそこまで強くありませんが、フローリングがメインであれば、まったく問題はないので、非常にコスパのいいコードレス掃除機といえます!

抜群の吸引力が自慢!シンプルなヘッドが残念『マキタ CL107FDSHW』

マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW

(出典:www.amazon.co.jp)

マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW

14,800円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー マキタ
型番 CL107FDSHW
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★☆☆☆
集じん方式 紙パック
ヘッドタイプ ノーマルヘッド
重量 本体のみ:1.1kg
パイプ・ヘッド込み:1.4kg
サイズ 112x150x960mm
コード コードレス
稼働時間 パワフル:10分
強:12分
標準:25分
充電時間 22分
スタンド なし
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
アタッチ
メント
抗菌紙パック(10枚)
ダストバッグ
ノズル
ストレートパイプ
サッシ(すきま)ノズル

1万円代のスティッククリーナーのなかでは、抜群の吸引力を持つマキタ。

ヘッドの動きにやや難はありますが、軽量かつコンパクトなので、手軽に使うことができます。

また、22分でフル充電ができるため、万が一充電を忘れた場合も、他の掃除機のように何時間も待つ必要はありません。

ただ、ヘッドにブラシがないので、カーペットやじゅうたんには不向きです。また、付属スタンドがないため、立てかけておきたい場合は、別途購入するようにしましょう。

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ダイソンを使ってみたい

ダイソンの商品を紹介する前に、念のため、商品名の見方について説明しておきますね。

まず、ダイソンのスティッククリーナーは、すべて「V+数字」というモデル名を持ち、数字が大きいほど、新しいモデルになります(V7、V8、V10など)。

そして、「Fluffy」「Fluffy+」「Absolute」などの表記は、付属品の違いを意味します。

たとえば、「V7 Fluffy」と「V7 Absolute」は、掃除機自体は同じだけど、Absoluteのほうがたくさん付属品が入っている、といった感じです。

では、あらためてダイソンのおすすめ商品を見てみましょう!

最強の吸引力!電池残量を秒単位で確認できるディスプレイ搭載『V11 Fluffy+』

ダイソン V11 Fluffy+

(出典:www.amazon.co.jp)

ダイソン V11 Fluffy+

58,648円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー ダイソン
掃除力 ★★★★★
使いやすさ ★★☆☆☆
静音性 ★★★★★
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式
重量 本体のみ:1.7kg
パイプ・ヘッド込み:2.72kg
サイズ 250x246x1257mm
コード コードレス
稼働時間 エコモード : 約40分
中モード : 約20分
強モード : 約8分
充電時間 3.5時間
スタンド 壁掛け
充電スタンド
ボタンタイプ トリガー式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:×
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
ソフトローラークリーナーヘッド
ミニ モーターヘッド
コンビネーションノズル
隙間ノズル
ミニ ソフトブラシ
ツールクリップ
Dyson V11コードレスクリーナー専用充電ドック
収納用ブラケット

ダイソンのハイエンド・スティッククリーナー。シリーズの中で最強の吸引力を誇り、同時に、静音性にも優れています。

また、本体に液晶ディスプレイを搭載し、秒単位でバッテリーの残量を確認できるのも特徴的。

さらに、Fluffy+には充電スタンドが付属しているため、壁に穴を開ける必要がないというメリットがあります。

ただ、サイズが非常に大きく、小柄な女性が持つと、完全に肘が曲がってしまうレベル・・・。重量もかなり重いため、「使いづらい」という声も少なくありません。

ちなみに、旧モデルの『V10』には液晶ディスプレイがありませんが、性能はそこまで大きく変わらないため、価格を抑えたい人はV10を選ぶのもアリです。

女性でも扱いやすいダイソン!賃貸住宅ではほぼ唯一の選択肢『V8 Slim Fluffy』

ダイソン V8 Slim Fluffy

(出典:www.rakuten.co.jp)

ダイソン V8 Slim Fluffy

47,670円(税込)

(※2020年4月20日時点の楽天市場の価格を参考)

メーカー ダイソン
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★★
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式
重量 パイプ・ヘッド込み:2.15kg
サイズ 250x210x1123mm
コード コードレス
稼働時間 通常モード:約30分
強モード:約7分
充電時間 5時間
スタンド 壁掛け
ボタンタイプ トリガー式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:×
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
スリムソフトローラークリーナーヘッド
コンビネーションノズル
隙間ノズル
収納用ブラケット

「サイズが大きすぎる」というクレームをもとに、ダイソンが日本人向けに開発したモデル。ダイソンの吸引力をある程度維持したまま、コンパクト化、軽量化に成功しています。

女性でも扱いやすく、とくに賃貸住宅で使用する場合には、もっとも「現実的」なモデルといえそうです。

3万円で買える入門者向けダイソン『V7 Fluffy』

ダイソン V7 Fluffy

(出典:www.amazon.co.jp)

ダイソン V7 Fluffy

29,980円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー ダイソン
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★☆☆☆
静音性 ★★★★☆
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式
重量 本体のみ:1.4kg
パイプ・ヘッド込み:2.44kg
サイズ 250x210x1243mm
コード コードレス
稼働時間 通常モード:20分
強モード:6分
充電時間 3.5時間
スタンド 壁掛け
ボタンタイプ トリガー式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:×
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
ソフトローラークリーナーヘッド
ミニ モーターヘッド
収納用ブラケット
隙間ノズル
コンビネーションノズル

ダイソン・スティッククリーナーの「入門モデル」的存在です。現行シリーズの中では性能的に劣るものの、吸引力は十分すぎるレベル。

なにより3万円前後で購入できるため、なんでもいいからダイソンを使ってみたい、という人にピッタリです。

ただ、重量が2.44kg、サイズが120cm以上あるので、小柄な人にはオススメできません。

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じゅうたん・カーペットが多い(ペットを飼っている)

じゅうたんやカーペット(畳含む)が多い、またはペットを飼っている場合は、なるべく吸引力の強い掃除機がオススメです!

ダイソン並みの吸引力!でも軽くて扱いやすい『パワーブーストサイクロン PV-BFH900』

日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH900

(出典:www.amazon.co.jp)

日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH900

44,281円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー 日立
型番 PV-BFH900
掃除力 ★★★★★
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★★
集じん方式 サイクロン
ヘッドタイプ モーター式(自走式)
重量 本体のみ:1.4kg
パイプ・ヘッド込み:2kg
サイズ 255x1012x308mm
コード コードレス
稼働時間 標準:40分
強:10分
充電時間 3.5時間
スタンド 充電スタンド
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立 ×
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:○
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
ミニパワーヘッド
2WAYすき間ブラシ
ハンディブラシ
ほうきブラシ
スマートホース
延長パイプ
スタンド式充電台
ACアダプター
お手入れブラシ

全スティッククリーナーの中でも、最強クラスの吸引力を持つ『パワーブーストサイクロン』。稼働時間も十分に長いので、カーペットやじゅうたんの多い部屋でも、しっかりと活躍してくれます。

パワフルな吸引力を持ちながら、軽くて扱いやすいのも魅力的ですよね(ただ、価格もダイソン級・・・)!

なお、サイズが大きくても大丈夫、ということであれば、ダイソンシリーズもオススメです。

強モードも使い放題!パワフルなコード式『キャニスティッククリーナー KIC-CSP5』

アイリスオーヤマ キャニスティッククリーナー KIC-CSP5

(出典:www.amazon.co.jp)

アイリスオーヤマ キャニスティッククリーナー KIC-CSP5

18,500円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー アイリスオーヤマ
型番 KIC-CSP5
掃除力 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★☆
集じん方式 紙パック
ヘッドタイプ モーター式(自走式)
重量 パイプ・ヘッド込み:2.3kg
サイズ 235x1052x250mm
コード コード式
スタンド スタンド
壁掛け
ボタンタイプ ワンタッチ式
自立
2in1
アタッチ
メント
使い捨てダストパック×25枚
壁置きパーツ
スタンド
静電モップ
モップ帯電ケース
ネジ2本
接着シート(予備)

ゴミの吸いづらいじゅうたんやカーペットだからこそ、強モードを使いたいところ。コード式であれば、充電を気にする必要がないため、好きなだけ強モードを使うことができます!

また、静電モップが付属しているため、棚や家具の隙間に入り込んでしまったペットの毛を掃除できるのも、嬉しいポイント。

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一人暮らし&とにかく安いもの!

3,000円台で買える!一人暮らしには嬉しい『ツインバード サイクロンスティッククリーナー』

ツインバード サイクロンスティッククリーナー TC-E123SBK

(出典:www.amazon.co.jp)

ツインバード サイクロンスティッククリーナー TC-E123SBK

3,500円(税込)

(※2020年4月20日時点のAmazonの価格を参考)

メーカー ツインバード
型番 TC-E123SBK
掃除力 ★★☆☆☆
使いやすさ ★★★☆☆
静音性 ★★☆☆☆
集じん方式 サイクロン(実際はほぼカプセル式)
ヘッドタイプ ノーマルヘッド
重量 パイプ・ヘッド込み:1.7kg
サイズ 225x1020x155mm
コード コード式
スタンド なし
ボタンタイプ スライド式
自立
2in1
メンテナンス ダストボックス水洗い:○
フィルター水洗い:○
アタッチ
メント
すき間ノズル
すき間ノズルホルダー

「機能より価格!一人暮らしだし、普通に掃除ができれば、それで十分!」という人には、こちらのカプセル式スティッククリーナーがオススメ。

一応、公式サイトでは「サイクロン式」となっていますが、スペック的にはカプセル式に近い印象です。

吸引力も弱く、フィルターのメンテナンスも大変ですが、フローリングの床であれば十分に掃除が可能。一人暮らし用のスティッククリーナーとしては、申し分ありません!

なにより、3,000円台で購入できるのが嬉しいところ。

ちなみに、私も3年間使用していましたが、非常にコスパが良いと感じています!

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性能別ランキング

私たちが厳選した13種のスティッククリーナーを、「掃除力」「稼働時間」「静音性」「使いやすさ」の性能別にランキングにしてみました!

掃除力ランキング

稼働時間ランキング

※コードレス機のうち、標準モード(または自動モード)×モーターヘッド使用時のバッテリー駆動時間を比較しています。

静音性ランキング

使いやすさランキング

【選外】あまりオススメできないスティッククリーナー

東芝
トルネオVコードレス
VC-CL1600
軽くて使いやすく、フィルターレスサイクロンなので、メンテナンスも簡単です。ただ、価格の割に掃除力が弱いため、コスパはいまいち。
三菱
iNSTICKシリーズ
HC-JD1J
とてもオシャレで、スペックも高いものの、他ブランドのハイエンドモデルに劣る点も多く、その割に価格が高過ぎるため、コスパが良いとはいえません。
三菱
iNSTICK ZUBAQ
HC-JXH30P
オシャレで使い勝手も抜群です。ただ、吸引力が弱く、価格に合いません。
ボッシュ
unlimited
BBS1223WJP
圧倒的な吸引力やバッテリー性能は魅力的ですが、サイズが大きすぎて扱いづらく、見た目も「工具感」が強過ぎるため、あまりオススメはできません。

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スティッククリーナーについてまとめてみましたが、いかがでしたか?

この記事を読んで、あなたにピッタリのスティッククリーナーが見つかったら、とても嬉しいです(^^)

お相手は山下でした!

それではまた、お会いしましょう!

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